NEWS : 建設機械出荷金額統計（2024年4月度）

１．概要（増減は前年同月比） 
4月の建設機械出荷金額は、内需は0.6％増加の756億円、外需は4.7％減少の  2,057億円となりました。その結果、内需は2カ月連続の増加、外需は3カ月連続の減少となりました。総合計では3.3％減少の2,812億円となり、3カ月連続の減少となりました。 

２．内外需別（同上）
（１）内需
・機種別に見ると、トラクタは12.9％増加の91億円、建設用クレーンは24.7％増加の147億円、コンクリート機械は20.5％増加の20億円、基礎機械は87.2％増加の26億円、油圧ブレーカ・圧砕機は17.4％増加の21億円の5機種が増加となりました。また、補給部品も3.2％増加の120億円となりました。 
（２）外需
・機種別に見ると、トラクタは15.6％増加の267億円、ミニショベル10.5％増加の402億円、建設用クレーンは3.1％増加の89億円、道路機械は5.0％増加の38億円、コンクリート機械29.0％増加の1億円、その他建設機械13.7％増加の337億円の6機種が増加となりました。
・地域別に見ると、中近東が11カ月連続で増加するなど、全9地域中4地域で増加したものの、他5地域で減少しました。 
 

資料：日本建設機械工業会