NEWS : コマツ社が「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」の対象機種を、日本国内のミニショベルに拡大予定
コマツ社が2020年10月14日に、既存建機向けの後付けキット「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」の対象機種を、日本国内のミニショベル(6t未満クラス)にも拡大すると発表していました。
概要は次の通り:
景・目的 |
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後付けできる機能 |
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その他 |
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当初は自社グループ内のレンタル機への導入を主とする方針のためか、価格については今回の発表では記述されていません。ただ、先に導入された6tクラス以上用の「レトロフィットキット」では、消費税、取付費用を除いた予定価格が70万円とされていました。(※現在の実際の価格は知りません)
ICT建機の普及状況については、その価格の高さから「依然建設機械全体に占める導入割合は数%に過ぎない」
とのことなので、その壁を破るために、今回のミニショベル向け「レトロフィットキット」はどの程度の価格とするのかが、気になるところです。
また「コマツカスタマーサポート」社が取り扱っているレンタル用ミニショベルは、(当然ながら)コマツ製のみなので、今回の新しい「レトロフィットキット」も、当面はコマツ製ミニショベルのみへの装着に留まるものと思われます。
ICT建機の普及推進のためには、他メーカーのミニショベルへの装着が進むことも必要なはずなので、それが果たしていつ頃から本格化するか、というのも興味を引かれるところです。
資料:建機にまつわるニュース
2020-10-26 21:41:10
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