ソムキット副首相（経済担当）はこのほど、昨年第４四半期のタイ経済成長率（対前年同期比）が第３四半期の３・２％を下回った可能性があると指摘した。
昨年10月と11月の消費が低調だったことが要因という。
昨年第４四半期のタイ経済成長率は国家経済社会開発委員会（ＮＥＳＤＢ）が２月20日に発表する予定だ。
なお、昨年の四半期別タイ経済成長率は第１四半期が３・２％、第２が３・５％、第３が３・２％となっている。
引用先 バンコク週報
新憲法草案修正案、国王ご承認のための手続きスタート
20/02/2017
ウィサヌ副首相によれば、新憲法草案の内容を一部修正したものに国王陛下のご承認を得るための手続きが２月17日にとられた。現行の暫定憲法の規定に従って同日から90日以内に陛下が承認するか否かを決められる。また、手続きがとられたことは21日に正式に内閣に報告される。
新憲法の草案については、陛下のご意向に従って国王の権限に関する部分が修正されることになった。このため、新憲法は陛下が部分修正した草案を承認されてから制定の運びとなる。
また、新憲法制定に伴い選挙などに関する基本法が制定され、これでようやく総選挙実施に向けた法律面の準備が整うことになる。
引用先 バンコク週報
