NEWS : 2016年11月度建設機械出荷金額統計

11月の建設機械出荷金額は、内需は5.0%減少の910億円、外需は8.5%増加の897億円、総合計では1.2%増加の1,808億円となりました。その結果、内需は8カ月連続の減少、外需は16カ月振りの増加となりました。総合計では16カ月振りの増加となりました。

内需について機種別に見ると、道路機械5.8%増加の38億円、コンクリート機械21.1%増加の27億円、トンネル機械1601.4%増加の12億円、油圧ブレーカ圧砕機8.7%増加の15億円の4機種と補給部品7.3%増加の106億円が増加したものの、他の6機種が減少し、内需全体では5.0%の減少となりました。

外需について機種別に見ると、トラクタ5.1%増加の88億円、油圧ショベル 19.3%増加の330億円、ミニショベル23.4%増加の151億円、基礎機械 395.2%増加の8億円、その他建設機械24.5%増加の131億円の5機種と補給部品0.2%増加の127億円が増加しました。

地域別に見ると、アジアが10カ月振りの増加、中国が2カ月振りの増加、オセアニアが2カ月連続の増加、中南米が3カ月振りの増加、CISその他東欧が4カ月連続の増加の5地域が増加し、外需全体では8.5%の増加となりました。
 

資料: 日本建設機械工業会


2016-12-29 18:41:51
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