NEWS : 東京市場、「トランプ相場」一服し円高・株安に

2016年11月28日 - 28日の東京金融市場は、円高・株安となり、ドナルド・トランプ次期米大統領に対する期待から円安・株高が進む「トランプ相場」が一服した。

株式市場では、日経平均株価(225種)が8営業日ぶりに下落し、終値は前週末比24円33銭安の1万8356円89銭だった。日経平均は前週末までの7営業日で700円超上昇しており、利益を確保する売りが優勢となった。

また、外国為替市場の円相場は午後5時、前週末(午後5時)比1円20銭円高・ドル安の1ドル=111円93~95銭で大方の取引を終えた。米長期金利の上昇が一服し、このところ上昇していたドルを売って利益を確保する動きが広がった。

ただ、市場では、「今後もトランプ氏の経済政策に対する期待から、円安・株高基調が続く」(大手証券)などとトランプ相場の継続を見込む声が多い。
.
資料:YOMIURI ONLINE


2016-11-27 17:23:54
View All News